住田美由紀

前職は、営業事務系の仕事で福祉とは関係のない業種で働いていました。人と関わる仕事をしたいと思ったのがきっかけで、福祉の道に興味を持ちました。そんな中、新聞に折り込んであった求人案内がきっかけで、電話をして見学をさせてもらいました。一生懸命働いている利用者さんの姿を見て私も一緒に働きたいと思い、応募しました。

職員同士よく話をしたり、とてもよい雰囲気だと思います。
全く違う業種からの転職であり、最初に入ったときは不安でしたが、積極的に話しかけてくれる先輩方が多く安心したのを覚えています。中途採用で同年代の職員が誰なのか分からなかったのですが、上司が仕事後に年の近い職員を呼んで食事に行く機会を作ってくれました。そのおかげもあり、人間関係が広がりました。

あおぞら工房という就労支援施設の中の『あおぞらぱん屋さん』に所属しています。利用者さんと一緒にパンやお菓子を作り、販売をしています。“働きたい” という思いを持った利用者さんの一人ひとりの思いを叶えられるようにサポートしています。具体的には利用者さんの得意なこと不得意なことを知り、不得意なことは少しずつできるように、障害特性を意識した作業を提案しています。また一緒に一般企業や学校に販売に行ったり、地域のイベントにも参加しています。地域と社会との関わりを大切にして、社会を通じて “社会の役に立つ”という喜びを感じてもらえるように心掛けています。

少しずつですが、利用者さんができなかったことができるようになって喜んでいる姿を見るとこちらも嬉しくなります。また、自分たちが作った商品を食べて「おいしい」とお客さまに言ってもらって、喜んでいる笑顔を見るのが好きです。元気がないときは、お互い気にかけあう優しい心を持っている利用者さんの姿に、いつも元気をもらっています。初めて担当した利用者さんの一般就労が決まって、「私が担当で良かった」と言ってくれたのがとても嬉しかったです。お互いの思いが衝突したり、休むことが続くこともありました。しんどいこともあったと思います。一生懸命就労に向けて敬語や苦手な接客をがんばって、努力した彼女を見習いたいと思っていますし、自分も成長できたと思います。まだ未熟で経験も浅い私ですが、この仕事をしていて良かったと思いました。

まだまだ未熟なところがたくさん自分自身にあると思っています。
これからも利用者さんが一人ひとりの思いが少しでも叶えられるよう、しっかり関わっていくと同時に、就労の勉強や障害福祉について勉強をしていきたいと思っています。利用者さんの思いに寄り添っていける支援員になりたいと思います。